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「終わりのセラフ」 The Musical

終わりのセラフ
(c)「終わりのセラフ」The Musical製作委員会2016

シリーズ累計500万部を突破した大人気コミック『終わりのセラフ』が待望のミュージカル化となり、2月4日よりAiiA 2.5 Theater Tokyoにて上演される。
本作は、2012年10月より集英社「ジャンプSQ.」にて連載が始まり、翌年から漫画・小説ともに文庫本が発行されている。吸血鬼に支配される世界というダークファンタジーの要素で人気を博し、今後の展開も期待される作品となっている。

今回は、『終わりのセラフ』 The Musicalで一瀬グレン役を演じる小野健斗と、早乙女与一役を演じる橋本真一に、舞台の見どころを語ってもらった。

小野健斗・橋本真一

Q:『終わりのセラフ』 The Musicalのストーリーをお聞かせください。

小野:一瀬グレンという中佐の役です。性格がものすごくオレ様で、常に上から目線ですが、仲間思いの部分や優しい所もあって、例えるなら学校の先生みたいな厳しさの中にも“愛”があるキャラクターです。

橋本:優一郎(佐野岳)やミカエラ(鈴木勝大)が中心のお話ではありますが、その中で一人一人が家族や仲間への想いを持っていて、そういう意味ではまわりの登場人物の中身の部分もしっかり詰まっているストーリーになっていると思います。

Q:ご自身が演じられる役についてお聞かせください。

小野:分かりやすく言えば、吸血鬼を退治するというお話です(笑)今回の台本は漫画やアニメを忠実に再現していて、作品をご覧になった事がある方は内容が分かりやすくなっていると思います。

橋本:僕が演じる早乙女与一は優一郎の仲間であり、優一郎が初めて友達になった人物です。弱虫でいじめられっ子なので、なかなか友達もできないタイプですが、優一郎と出会うことで変わっていくんです。弱そうに見えるけれども、実は強い心も持っていると演じていて僕は思います。

Q:稽古の雰囲気や共演者についてお聞かせください。

小野:僕たち(橋本真一)と同じ26歳の俳優が多くて、その上の年代が誠治郎さん(中村)の35歳なんですね。僕たちが上から2番目の年代で、そのような稽古場もなかなかないので、貴重な経験ですね。役柄的に舞台上では上の立場なので、舞台上では僕が引っ張っていかなくてはならないので、そういう面をこれから出していきたいと思います。

橋本:まだまだ稽古は序盤ですが、良い雰囲気でやれているのかなと思います。誠治郎さんがすごくフランクな方なので(笑)そのおかげで稽古場が、さらに良い雰囲気に繋がっていると思います。

Q:舞台の見所を教えてください。

小野:今まで漫画やアニメがあって今回それが舞台になることで、セットであったり歌であったり、そういった部分ですごくリアルなセラフの世界になると思います。是非そういった部分を観に来て頂きたいです。

橋本:もともとの原作が、吸血鬼と人間の戦いという現実離れした荒廃した世界を描いていて、そういった部分はアクション、楽曲やダンスで世界観を表現すると思いますが、リアルな人間の生々しい部分や家族・仲間などの人間の美しい部分も、エンタメの要素にプラスして、キャラクターそれぞれの心の動きを繊細に描いているので、そこに注目して頂きたいです。

Q:最後にメッセージをお願いします。

小野:原作があるので色々な意見があると思いますが、僕たちはやるべき事をしっかりとやって、皆様に納得していただけるような「終わりのセラフ」の世界を作ってみせますので、是非劇場に足を運んでください。宜しくお願いします。

橋本:心理的な部分をすごく繊細に表現できるようなお稽古をしていて、原作でも家族や仲間への愛を大切に描いていますので、舞台を観終わった時に皆さんの頭の中に大切な人の顔が浮かぶような作品にしたいなと思っています。是非楽しみにしていて下さい。

小野健斗
     一瀬グレン役:小野健斗 橋本真一
     早乙女与一役:橋本真一

インタビュー内容は、1月25日放送のエンタメ予報テレビでもご紹介いたしますので、お楽しみに☆

INFOMATION

●「終わりのセラフ」The Musical

原作:「終わりのセラフ」原作/鏡貴也 漫画/山本ヤマト コンテ構成/降矢大輔 (集英社「ジャンプスクエア」連載)
演出:元吉庸泰
脚本:赤澤ムック、三浦香
振付:本山新之助

【出演】

佐野岳、鈴木勝大

小野健斗、美山加恋、水石亜飛夢、橋本真一、甲斐千尋、知念紗耶

永尾まりや、中村誠冶郎

休徳竜也、西岡寛修、南條良輔、松ヶ谷ほのか、平井琴望、渡邉南

【公演日程】
2016年2月4日(木)~11日(木・祝) 全12公演

【チケット及び公演情報の詳細】
公式HP: http://www.nelke.co.jp/stage/owarino-seraph/



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