FEARTURING
【最終章】學蘭歌劇『帝一の國』-血戦のラストダンス-
人気コミックス原作による大好評の学園政権歌劇が遂に完結を迎える!
まさに學蘭歌劇。大勢の学ランをきた生徒達が、生徒会長を目指して歌って踊って騒ぎまくる。常に全力で歌う彼らが今、有終の美を飾るためパワーアップして帰ってきた!今回はなんと、原作よりも先に舞台で本作の結末を観られるという、前代未聞の挑戦。
迎える結末、果たして帝一は生徒会長になれるのか。見どころ満載の本作【最終章】、誰も知らない結末をライブで味わえる、最高のエンターテイメントになることは間違いないだろう。
今回は、『帝一の國』3作品全てに出演となる木村了、入江甚儀、三津谷亮に、見どころと意気込みを語ってもらった。
- 三津谷:
- 1章、2章と続いて、激しいダンス。
- 木村:
- 2章を絶対超えていくでしょうね。あとは、コンセプトによって曲調が違いますし、最後は感動するような歌になっているんじゃないかなと思います。
- 入江:
- 今回は世界観がアンニュイな感じですよね。
- 三津谷:
- あと、1章、2章見ていない方でも楽しめる作品ですよね。
- 木村:
- すごく敷居が低いので、ドトールに入るくらいの気持ちでスッと入れる作品となっています。(笑)
- 入江:
- 冒頭に説明も入っていますしね。
- 入江:
- 帝一の一番いいところは、主役なのに失敗ばかりするところ。泥まみれなところがすごく好きです。逆にキャラクターで言うと、大鷹弾のほうが正統派の役なんですよ。
- 木村:
- 甚儀がやる大鷹弾は本当に真っ直ぐで、少年漫画の王道だよね。光明は一貫してにゃんにゃんしてるよね。俺、光明が生徒会長やればいいと思ったんだよね。だって誰よりも頭いいじゃん。
- 三津谷:
- でも帝一の方が人望もあるし、人としての魅力が溢れてる。
- 全員:
- いやー、いないんじゃないですかね。(笑)
- 入江:
- みんな立候補しないタイプだと思います。
- 木村:
- 今回初出演の原嶋(元久)くんとか合ってそうだね。何でも出来るし、真面目だし。
- 三津谷:
- 敢えて谷戸(亮太)さんとかもいいかも。
- 木村:
- 口数が少ないけどね。(笑) 大河(元気)くんとかもいいね。…まぁぎたろーはないな。(笑)
- 木村:
- もう3年やっていますからね、みんな言わずもがなわかる感じですね。一人でも元気なかったら一目でわかる。
- 三津谷:
- 誰か元気なかったら、現場が余計に盛り上がろうとするよね。
- 木村:
- 自然とそういうバランスが取れる稽古場かなと。本当に笑いも耐えないし。
- 三津谷:
- 稽古場なのにこんなに楽しくていいのかなって不安になるときがある。(笑)
- 入江:
- すごいわかる。(笑) やっぱりこれだけ激しい舞台だから、お互い支えていかないとダメな部分もあったりとかして、それでより結束が強くなったんじゃないかなと思います。
- 木村:
- これが最後というのも寂しい話ですけれど、これで集大成ですからね。
- 三津谷:
- とにかく怪我しないように頑張りたいよね。
- 入江:
- 3年前から観に来てくれているお客さんもいますしね。あとなんていったって舞台の方が先に完結しますから。
- 木村:
- ちゃんとお客さんの心に残るように、僕達はやらなきゃいけないかなと。だからこそ、失礼のないように、絶対面白いものを作るという気持ちで挑みたいなと思っています。
●【最終章】の見どころを教えて下さい。
●それぞれの役のアピールポイントはどこですか。
●実際に生徒会長に向いていると思う方は?
●稽古場の雰囲気はどんな感じですか。
【最終章】はどんな舞台にしていきたいですか。
取材中も笑いが絶えず、仲の良さが覗える3人だった。最終章であることに対して、寂しさを語っていた一面もあったが、その気持ちをどう活かして集大成を築きあげていくのかに注目していきたい。
©古屋兎丸/集英社
INFOMATION
●【最終章】學蘭歌劇『帝一の國』-血戦のラストダンス-
原作:古屋兎丸 「帝一の國」(集英社「ジャンプSQ」連載)
脚本:喜安浩平
演出:小林顕作
出演:木村了、入江甚儀、三津谷亮、吉川純広、谷戸亮太、細貝圭、冨森ジャスティン
市川知宏、佐藤永典、佐藤流司、原嶋元久、瀬戸祐介、井上小百合(乃木坂46)、樋口日奈(乃木坂46)
大河元気、今奈良孝行、竹内寿、ぎたろー、平沼紀久、大堀こういち
劇場:AiiA 2.5Theater Tokyo
料金:7,300円(前売・当日共/全席指定/税込)